Daisy Bellの憂鬱

日々の出来事の記録(秋は高専ロボコン)

2023年秋、唐突に妊娠が発覚する(妊娠最初期)

photo by Jay Castor(https://unsplash.com/ja/@jayicastor)

※この記事は妊娠・出産に対しあまり意識が高くない筆者が自然妊娠した際の体験記です。人によってはその脳天気さ、意識の低さが不快・不愉快に感じることもあるかと思うので、デリケートな状況にある方はここで引き返してくださいませ。

 

齢四十にして妊娠した。びっくりした。

数年前、30代半ばで同い年の男性と結婚したものの、お互い親族の介護やらコロナ、仕事の関係もあり入籍以後ずっと円満別居婚をしていた。

子どもに関しても二人とも「できた時考えるか…」「いてもいなくてもどっちでもいいなぁ…」というふわっとした展望しか抱いておらず、どっちかというと「そもそも年齢的に授かるの難しいかもだし」「もうDINKsでいいじゃん」という方向性で一致していた。

なので40歳を迎え「諸々も落ち着いたし一緒に住むか〜」と同居を始めたら即妊娠し、私は「お、おおう、おおおおう?」と大いに狼狽したのだった。

私は高齢出産そのものや、高齢の親という存在に特に思うところはない。
なぜなら私自身、両親が40代になってから生まれた子どもだったからだ。
もちろん年齢と比例して上昇する各種リスクや出産後の自身の体力、子どもが20歳になる頃もう自分ら還暦やん…とかそういった生物学的・金銭的な不安はある。
けれども40年前の自分の親が何とかなったんだから、どうにかなるか、まぁどうにかなる範囲でやっていくしかないよね…と思っている。*1

なのでまぁ、年齢的なことは個人的には良い。(生まれてくる子的にはどうなのかまだわからんけど、今の時点で考えても仕方ないし)

それよりも突然自分の身体に別の生命体が宿り、自分の思惑とは別のスピードで成長し、「あと35週くらいしたら外に出るからよろしく〜!」という事実に心底びっくりして、この時点では嬉しいとか楽しみといったポジティブな感情はほぼ感じられなかった。オロオロと狼狽するばかりであった。

さらに「妊娠したい、妊娠するぞ!」といった気概もなく妊娠したため、「お腹の子は絶対に私が守る!」的な母性的な感情もこの時点では生じなかった。
「そ、そうか、いるのか…!それなら生まれるまでお互い頑張ろう…」という、突然結成されたプロジェクトの共同遂行者のような気分だった。

こうなった以上頑張って産むから、頑張って生まれてきてくれ。

まぁ本音を言えば「つわりは無しか、軽めでお願いしたい」「急激な体型の変化は着る服に困るからできるだけ緩やかにを希望」などとしょうもないことを考えていはしたが、そんなの生きるのとでっかくなるのに必死の胎児にすれば「知らんがな」でしょうね…。

というわけで、妊娠検査薬で陽性が出てから約1週間後、おじいちゃん先生がやってる近所の産婦人科へ夫とともにおずおずと向かったのだった。

*1:まぁ両親の素っ頓狂な言動で恥ずかしい思いをしたことは無いわけではないが、それは高齢だとかジェネレーションギャップというより、あの人たち自身がそもそもなんかちょっと変な人というか浮世から離れがちな人だったからな…