Daisy Bellの憂鬱

日々の出来事の記録(秋は高専ロボコン)

2024年の秋を振り返る

photo by Jeremy Thomas(https://unsplash.com/ja/@jeremythomasphoto)

なぜ2024年全体ではないかというと、2024年の妊娠・出産という人生一大イベントの経験をまだ全然消化できていないのと、育児中なりに楽しんだ高専ロボコンの話しを書こうかなと思っているからです。

高専ロボコンの競技テーマはここ数年毎年「史上最高難度」と言われているような気がする。が、実際毎年「こ、これは史上最高難度だ…!」と思っているし、2024年のも「こ、これは史上最高難度だ…!」と思っていたので、やはり史上最高難度だったと思います。(まわりくどい)

ロボットを飛ばして指定の場所に着地し、オブジェクトを持って帰還する。

ルールの骨子を書けばこれだけだが、これを実現するために各高専チームのみなさんは技術やアイデア、自身と先人から受け継がれた経験、そして時にテクニック、さらには愛情もぎゅうぎゅうに詰め込んだロボットで挑んだのだと思うと、どのロボットも魅力的でおばちゃんは地区大会から胸が熱くなりました。

2023年大会はつわりで死にそうになっていたため結果をざっとチェックするくらいしかできず、2024年も生まれてくる赤子の気性によってはどれだけ見られるかなぁ…もしかしたら数年は高専ロボコンと離れることになるかも…と思っておりました。
しかし幸いにも我が子は(今のところ)わりとマイペース、かつよく眠る赤子のため、家族の協力もあって全国大会はリアルタイムで配信を見られたりして非常にありがたかったし楽しかったです。

まぁ10〜11月は自分自身の体調が最悪で、突如通院がねじ込まれたりと何もかもが以前と同じようにとはいかなかったけれども、やはり高専ロボコンはいいですね!

というわけで、2025年の高専ロボコンも楽しみにしています。

そして2024年は秋がほとんど無いようなまま冬へと突入していた。
小さい秋なんてもう、誰にも見つけられないんだ…というか、小さい秋は残暑に完全に駆逐されてしまっていた。
なので散歩で些細な秋っぽさを見つけるたびに、「ほら!これが秋よ!秋っぽさよ!」と必死で子に伝える日々でした。
でも令和に生まれた子どもたちにとっての秋は、きっと私(昭和50年代後半生まれ)が知る秋とは違うものになっていくのでしょうねぇ。

なるべく美しく情緒のあるものを子どもたち世代に残したり伝えたりしていきたいとは思うけれど、こればっかりはどうなるかしらねぇ。

そういう秋を過ごして、気付いたら年が明けていた。時の流れが速すぎる。